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浄化槽のよくあるご質問等、使い続ける上で知っておきたい事を紹介いたします。

生活排水をそのまま放流すると、河川の水質悪化の原因になったり病原菌を生きたまま外に放流することになります。
そうならない為に、浄化槽の定期的な点検を行い機能を正常に保つ事が必要です。

家庭用の小型浄化槽の場合4ヶ月に1回以上と定められている事が多くなっております。
(回数は浄化槽法により定められており、浄化槽の種類や大きさにより異なります)

浄化槽を正しく機能させる為に各部を確認、調整する作業になります。
大きく分けて浄化槽内の水質確認、濾材の清掃、残留塩素の確認、ブロワーの点検を行います。

家庭用の浄化槽の場合、およそ30分~1時間程度です。
トラブルが起きないよう、最低限の点検ではなく細部まで丁寧な点検を実施しております。

生活排水をそのまま流す事になり、環境の悪化や悪臭の原因になります。
また、点検未実施には法律による罰則も設けられています。


「点検」…浄化槽を正しく機能させる為の作業
「清掃」…浄化槽内に溜まった汚泥(スカム)を汲取る作業
「法定検査」…浄化槽が正しく管理されているか確認する為の作業
公平性を保つ為、それぞれ自治体が指定した別業者が実施します。

浄化槽の点検費用は種類や規模等により異なります。
詳しくはお問い合わせください。

浄化槽の多くは微生物が汚泥を食べることで槽内の水質を改善させています。
ブロワーは浄化槽内に空気を送り込み、微生物の動きを活性化させる役割を持つ機械です。

異音、振動の発生状況、作動状況、エアフィルターの劣化状況の確認や逆洗タイマーの調整等を行います。

浄化槽マンホールの上に車両やお荷物が無ければご不在でも点検は可能です。
契約更新月の点検日は集金もある為なるべくご在宅をお願いしていますが、ご不在の場合でもお振込書を投函させていただく事で対応は可能です。

特にありません。
ただしブロワーの電源を切ってしまうと浄化槽内に空気が行き届かなくなり、排水を処理する微生物が死滅してしまいます。
ブロワーのコンセントは抜かないようお願いします。

中性のものを推奨しています。

たいていの場合は問題ありません。
商品ごとに浄化槽に与える影響が異なりますので、詳しくは商品メーカー様へのご確認を推奨します。

ディスポーザーに対応している浄化槽とそうでない浄化槽があります。ご使用の前に確認する必要がございます。

汚泥(スカム)の蓄積やブロワーの故障、マンホール蓋の破損、排水管の詰まり等が考えられます。
原因の特定には現地調査が必要です。

コンセントを抜き、弊社までご相談ください。可能な限り最短の日程で対応させていただきます。

浄化槽には主にチョウバエが湧きます。
殺虫剤の使用は浄化槽内の微生物に悪影響を及ぼす場合がある為控え、防虫マットの設置が効果的です。
お気軽にご相談ください。

浄化槽は年1回以上「法定検査」を実施する必要があり、ハガキはその案内です。
法律により浄化槽管理者様には法定検査の実施が義務付けられている為、ハガキに記載されている連絡先にお申し込みをお願いします。

浄化槽は駐車場に設置されている事が多く、耐荷重超過や経年劣化等でマンホールが破損してしまう事があります。
放置してしまうと、汚泥の溢れや悪臭、事故の原因となります。

他の家電と同じように、ブロワーも消費電力を抑えた省エネ商品や振動音を減少させた商品が年々出ています。
電気代が気になる方は交換を推奨します。

平成29年4月からさいたま市の条例により、点検時に指摘事項があがった浄化槽の管理者に対し、指定の書面(浄化槽の水質検査に関する通知書、浄化槽の清掃に関する通知書)で通知するよう定められた為、該当するお客様には報告書とは別に配布しております。

最低3年間の保管が義務付けられております。
法定検査の際に必要になる為、紛失しないよう大切に保管してください。

本下水切替工事は、浄化槽の汚泥(スカム)を全量汲取ったあとで、浄化槽の撤去と排水管の新設を行います。
汲取りの手配、切替工事共に弊社で対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。

その他の気になる点、ご質問はお気軽にお問い合わせください。

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